安眠とは
青天の続く年の瀬。何もかも中途半端かもしれないけれど、やり尽くした感はある。1月に母の納骨をし、故郷と決別する思いで過ごした一年だった。今更ジタバタしても仕方ない。逃げ場はもうないんだ。笑い話を一つ。名前を入力するだけでその人の今年の漢字が出るサイトがあり、バカバカしいと思いつつやってみた。わたしの今年の漢字診断はペンネームだと「無」。本名だと「奇」。どうせ順番に適当な漢字が出るだけなんだろうが絶妙にオカシイ。今の希望をひとつだけ。アタマがおかしくなる前に、誰かに迷惑をかける前に、安らかに眠るような死が訪れますように。それはとても苦しい戦いの日々だということはわかっている。