夏休みとは


過酷な夏をなんとか生き延びよう。夏の追想はガラスケースに仕舞われている。あのような夏の過ごし方はどう足掻いたってできるはずもない。ニュースでは「命を奪う暑さ」とか云ってるし、もうこれは災害レベル。コンビニの敷石に座り込む老人や道端で動けずに奇妙な動きをしている老婆を見かける。おそらく家にエアコンがないか、電気代が怖くてつけられないか。小学校や中学校の体育館を開放して行き場のない人たちを収容するとか、無理だよな。政治家ってそういうことといちばん無縁な人たちだから。エアコン故障のお蔭で室温34℃までは耐えられるようになったが、夜の33℃は危険すぎる。ケチらずエアコンつけて体力温存に努めるべし。