サスペンスとは


台風の置き土産。昨日の朝、裏からバリバリバリッ!とすさまじい音がして、トイレの窓から見ると、物置の目隠しのナミトタンを引き剥がす手。およそ一間ほどを剥がしてこちらにぶち込んできた。怖かったなんてもんじゃない。スピルバーグの「激突!」を思い出した。敵が見えない恐怖。顔を知らないわけではないのだけれど、奇妙な家で以前にもうちの物置の屋根が越境していると管理会社に文句の電話したことがある。それを云うならお宅の植木はこちらをモジャモジャ侵食しているんですけれど。とにかく何かあっては恐ろしいので管理会社に一任。大工を入れることになる。とりあえずの処置は黒ガムベタベタとお粗末さん。世の中コワイ。