熱帯夜とは
しまった、朝六時、寝坊だ。ふらふらの頭でシャワーを浴び、荷物を確認、着替えと凍らせた水を持って七時半出発。電車賃節約コースはひたすら我慢の連続。隣りの男性と子どもの肌から熱が伝わって眠れない。約四時間かけて実家に到着。雨戸を開けると吹き抜ける風がみえた。水道の水がきれいになったところで雑巾がけ。しなびたゴムの木に水。それから続々と人が訪れて対応に追われる。午后五時半、庭に咲いていた鹿の子百合を摘み、隣りの奥さんの車で父の墓参り。45度の坂を上ると富士山と足柄山が夕日を浴びて裾野を広げていた。帰ってから草むしり、これで本日終了。駅前スーパーが盆休み、楽しみにしていた黒はんぺんフライにありつけず。コンビニのタコぶつと胡瓜で晩酌。十三夜の月が明るい。夜が更けても室温33度。アトリエのエアコン稼働。