ひそひそ話とは
ミミコは眠る。ほかほかお腹がぬくとい。灯りがついた。きんぎょが起きてごはんの支度してるけど、まだまだ眠い、眠い、眠い。ふぁ〜よく寝た。金のまぐろ、久しぶり。いってきま〜す!「あたしは金魚、ミミコが家猫みたいにいじらしくなっちゃって、なんだかちょいと気が抜けた感じ。いじわるも云わなくなったし、お利口さんの顔をしてる。あたしが寝込んでたから心配してくれたのかな?そんなわけないか。朝七時半に出かけて11時半に戻ってきてお昼寝。四時半に三ツ星まぐろとカリカリを食べてお出かけ。六時半に戻り、残りを食べてパトロール。夜中にこっそり寝床に入ったのでした。ね、すっかり飼い猫でしょ。これはミミコには内緒だよ」