1kmの旅とは
夕べの無謀な計画を実行する。家から200mほどの細い路地裏に入ると赤と緑の幟がみえた。その名はかえる食堂、そぅっと格子戸を開ける。まだ7時半だというのに先客が二人。カウンターに座って待つ。小さなマンションの一室で週末に管理栄養士の店主が作る朝ごはんは8品の惣菜と納豆、具沢山みそ汁にデザート付き。精一杯がんばったが、ご飯3分の2をタッパーに詰め、おかずは隣の人にお裾分け。深煎りのコーヒーを飲んで満腹。午后は商店街の市へ行き、フリーマーケットでレースのワンピースとTシャツ2枚と夏ズボンを買い、我慢できずにビールと唐揚げをもらって一服。さらに駅前で軽く飲んで帰宅。地元でも冒険はできる。夜は豪雨。