スポーツ観戦とは
呆気ない幕切れだった。大相撲は横綱不在、5勝10敗で大関陥落の豪栄道と、平幕にとっては絶好の場所。13勝2敗の前頭四枚目正代が勝ち残り、結びの一番に優勝の期待をかけた。貴景勝が奮起して勝つと思いきや、前頭十七枚目の徳勝龍がここ一番の強さを発揮して一敗を守り優勝。顔をゆがめて泣きじゃくる33歳。こつこつと努力してきたんだろうね。炎鵬は立ち合いで「待った」をかけられたと思って失敗。8勝7敗、技能賞を逃した。ざんねん。優勝決定戦、見たかった。二人の地元、熊本と奈良の応援もすごかった。奈良に軍配。横綱いなくても、ここまで楽しめるとは、皮肉ですな。さて、テニス全豪オープン見るか。フェデラー、ベスト8進出。