三つ巴とは


つまらない千秋楽だった。まず高安が優勝して間違いないだろうと思われたが、阿炎にまさかの二連敗。しかも決定戦では脳震とうを起こしてしまうアクシデント。どうやらこの人は気持ちが優しすぎるのかもしれない。体たらくの正代が関脇に陥落、御嶽海は平幕へ陥落、遅すぎたくらいだ。とっとと辞めてもらったらもっと相撲が面白くなる。翠富士(前頭3枚目)と錦富士(前頭5枚目)の勝ち越しがせめてもの救い。同部屋同い年で切磋琢磨しあう26歳、たのしみな二人。それから炎鵬が10勝5敗と大健闘。十両11枚目という番付はつらい。もう一度幕内に戻ってほしい。サッカーW杯日本対コスタリカ戦の前に寝てしまった。