民俗学とは


風邪なのか。咳と痰。熱はない。朝からテレビが騒がしいのは男子フィギュアスケートがあるかららしい。嫌いじゃないけど、そうそう付き合っていられない。粘菌の写真集を眺め、木の実と落ち葉の呼び名事典を見て、柳田國男「木綿以前の事」を読む。とてもしずかだ。夜の七時になってから近所の店へ行くと、客層ががらりと変わっていた。子連れのお母さんのストレス解消なんだろうか、あっちもこっちもイヤミなほどに声が大きい。そして態度がでかい。なんだか気の毒に思えてくる。今日はタッパーウェアを持参して紅すじこおむすびをお土産にもらう。いつもよりひとまわり大きかった。ありがたい。