素人とは


家から歩いて5分とかからない場所に児童館があり、その二階のふれあい図書室が日曜だけ開室する。子どもの遊び場のようなだだっ広い部屋の壁に並んだ棚に絵本などが置かれているだけで図書館とは程遠いが予約した本を借りたり返却するだけならすこぶる便利。但し事務員?の女性二人が機械に不慣れでいつもバーコードを読み取るのに苦戦する。ひょっとしてボランティアかと思うくらい”普通のオバチャン”で閉口する。予約本は分厚い画集や写真集だったり森鴎外の全集3冊とかで「重くて大変ねぇ」などと嘲笑われる。それよりも今日返却した本の入力はちゃんとできたのか?利用状況を調べると図書館に本が届くまでは貸出のままのようだ。