永い一日とは


(行脚つづき)午后3時ホテルにチェックイン。家族風呂で日焼け止めを洗い流して放心。夕方5時前、二木宅へ。母の絵を送ってくれたお礼にお菓子を差し出すと「おでん食べていきなぁ」丁重にお断りして柚木宅へ。実家のあった場所には数台の車。見るまでもない。柚木さんにスカーフ留め、お菓子、お線香などを渡すと、にんまり笑って「この後は岩科でしょ?わたしも一緒に行っていいかしら?」度肝を抜かれた。断る理由もなく彼女の車に乗せてもらい酒屋へ。ビールとジンジャーエールで乾杯。黒はんぺんフライと茹で落花生で臥龍梅純米吟醸400円!!(東京なら安くても千円する)を二杯飲む間に彼女は揚げ出し豆腐餡掛けとネギマをつまみ、黒はんぺんフライでご飯と味噌汁を平らげた。すっかりご満悦の彼女にご馳走になりホテルまで送ってもらう。(つづく)