奇跡とは

午后1時に気温22℃!?の東京。高校時代からの親友がわたしの街まで来てくれた。こちらの都合でちょっぴり昼飲み、それから時折小雨が散らつく中、フシギな本屋を探す旅をして、ぱんだだらけの珈琲店、古本屋、町にただ1軒残った探し物が見つかる文房具店など東南北を巡る。久々の再会に沸き立つ二人。数年間、胸に秘めて吐き出せなかった思いをいっぱいいっぱい聞いてもらった。半世紀近く経っても通じ合える唯一無二の存在。木造校舎の女子校文芸部、屋根裏みたいな部室で一緒に過ごした三年間が、まだそこにある。生憎、隣町が阿波踊り。狂騒に捲き込まれる前にお別れ。有り難う、楽になったよ。8,600歩の小旅行。興奮醒めやらず、永遠に寝付けない夜。

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