伝統色とは


よく通る道で見かける樹木は殆ど把握している。道端の草花や庭の植木なども憶えているものだから、かえって新鮮味がないとも云えるかもしれない。夕方、珍しく休みの家人と一緒にいつもの店へ出かけた。道すがら見覚えのある樹木の名前がどうしても出てこない。枝全体がヒラヒラしたピンクの花で埋め尽くされている。なんだっけ?伝統的な色の名前ということだけしか頭に浮かばなくて、店に着いてからもずっと反芻していて帰りのバスの中でようやっと閃いた。蘇芳。そう、花蘇芳だ。あ〜すっきりした。今日の選択は抜群だった。宮崎の鰹刺し、千葉の鰯開き焼き、里芋バター塩辛、そしてどうしても食べてみたかったマカロニグラタン。