旧暦と月とは


トイレの月齢カレンダーを見てふと気づいた。先月も今月も旧暦が新暦のひと月遅れ、日付は同じ。1日が朔月、15日の望月は日没後に東から昇ってくるし、27日の有明の月は暁に東の空だ。わたしの体内時計は旧暦で回っているらしい。いちばん好きなのは3日頃、夜のはじめに西の空に浮かぶ腺病質な三日月。オレンジ色の細い月はまったくもってセンチメンタル。11月3日の宵に南西の空に月と金星と土星が正三角形をつくるらしい。だいたい午后六時頃と憶えておこう。毎日こんなことばかり考えているわけじゃないけど、月に呼ばれる感覚があって、雲に覆われた夜はなんだかさみしい。