破壊と再生とは


夕べは衣類を整理してゴミ18袋出した。布団と靴と鞄も大量に処分。今日もアクシデントは当たり前。その対処に追われながら荒れ放題の庭を片付け、施設に持っていく荷物を選別している間に日が暮れた。東京に戻るのは一日延期だ。煙草が切れたので駅まで買いに出ると昇りたてのオレンジ色の満月がぶるぶるうなっていた。平和食堂という町でたった一軒の大衆居酒屋に入る。がらりとした店内には老人が二人、リーゼントの板前とちょっと可愛い姉さんがいた。静岡弁を聴きながらビールと日本酒にマグロの山かけ。東京に帰れるのか疑問符。