試行錯誤とは


正午前、母に電話。年明けまでにこたつ布団と敷物を新しくしてやりたい。向こうで買物に出ると一日つぶれてしまいそうなので、アマゾンで買って送ることにする。話しているうちに時間軸がどんどんズレて何年も前のことを繰り返す。こちらの言葉がほとんど通じていないのがいたいほどわかる。三十分以上電話口で弱音を聞き、しんどくなって切った途端に絶叫した。ずるい。すべてを他人のせいにして泣き言だらけで生きるのは、それはずいぶんと情けない。やりきれない思いを心にしまう。さて、もう今日の仕事はおしまいだ。鍋はどんどん進化する。今日も白菜など追加しただけで滋味深い味わいに。最後に入れた冷凍うどんをちょぴり食べたら腹に沁みた。