苦い街とは


昨日の追加だが、隣り町の駅前図書サービスセンターで本を受け取り、すぐ読みたい衝動に駆られて立ち飲み屋に入った。平日の昼、茶髪ロン毛の兄ちゃん、貧相な老人、アル中っぽい老婦人までいらっしゃる。ビールと赤貝のひも、ゲソ唐揚げを頼み頃合いを見て本を取り出そうと思いつつ日本酒を注文したところで隣りのセールスマンに捕まった。これから仕事なんですが僕は毎日ここにいますから是非また来てくれとしつこい。本を取り出すこともできずイライラしてカップ酒を飲み干し勘定をして逃げ出すと800円は安すぎると気づいた。日本語が達者で陽気なイタリア人店長ビールをつけ忘れたな。ごめんね。もう二度と行かないけど。恐るべし高円寺。