端唄とは


梅開花。昨年だったか家人がネットで桜と梅の木を購入した。得体の知れない片仮名の肥料を混ぜた水を霧吹きでかけたりと至れり尽くせり世話をしているのを横目で見ては内心小馬鹿にしていた。夏に葉っぱが落ちるのを心配してたので「そんなの当たり前じゃん」と云い捨てたら傷ついてしまったので、無視する他なく、冬場、二階のベランダの植木に水遣りする度気にかけていた。昨日、固い蕾が膨らんできているのを確認したが、今朝もう小さな紅い花が開いているので拍子抜けする。人のココロは不思議なもので、こんなささやかな幸福に浸ると自ずと笑みが溢れ「梅は~咲いたか 桜はまだかいな~」と端唄が脳内を駆け巡るのだ。