薄明とは


ずいぶん日が延びた。今年の初めは午后五時には真っ暗だった。今は六時を過ぎてようやく夜の帳が下りてくる。朝は七時でも薄ぼんやりしていたのが六時には東の空にピンクフラミンゴの色が現れる。今日、やっとその気になり母の墓参りをしてくれるという方にお墓の地図と墓碑銘などを書いて送った。なんとなくこの辺り、としか伝えられなくて申し訳ない。一応礼は尽くした。街へ出たついでに100円ショップを覗いてみる。昨夜いつもの店のマスターが老眼鏡にストラップを付けたいと云ったので探してみたが期待外れ。わたしのお古はビーズや鎖ばかり、スポーツ用がひとつあったのでこれで良いかな。商店街は夫婦や家族連れの多くてうんざり。